2016年の3月中旬頃、カブトムシさんという方が運営する「3分スタイル」というカップ麺紹介ブログが、ある1行コメント荒らしの訪問をきっかけに急にパクリ疑惑をかけられました。カブトムシさんが盗用したとされたのは猫なーめんという人物が運営する「僕と磁石と乾電池」というブログで、それから1行コメント主と猫なーめん氏による攻撃に加え、代理人と名乗る人物が友人のブログにまで登場するといった様々な圧力を受け、カブトムシさんのブログは閉鎖に追い込まれました。
この経緯だけを見るとよくある「パクリが発覚したことでブログ閉鎖に追い込まれた」案件なのですが、猫なーめん氏の一連の行動を精査していくと数え切れないほどの疑惑が浮かび上がってきました。
単刀直入に結論を書いてしまうなら、猫なーめん氏とカブトムシさんのブログは全く似ておらず、猫なーめん氏自身もパクリでも何でもないことを強く自覚したうえで、相手のブログを潰すためにパクリ疑惑を作り出し、両者のブログが実際に比較されるのを巧妙に回避しながら攻撃していたことがわかりました。さらに代理人を名乗った人物が猫なーめん氏本人であることが発覚するなど、カブトムシさんに対する攻撃のために登場した人物が全て猫なーめん氏だった可能性も極めて高いことがわかりました。
この文章ではそうした猫なーめん氏によるブログ潰しのための策謀の数々を、証拠となる資料を提示しながら順を追って紹介していきます。
http://blog.livedoor.jp/nekofile/
客観的な類似性が認められない以上、仮に何らかのアクションを起こすにしても極めて慎重な対応が求められるはずですが、猫なーめん氏が取った行動はtwitterとブログを通じた執拗な誹謗中傷でした。
似てもいないブログの管理人に対してこれだけ一方的な誹謗中傷を行うくらいだから、少なくとも猫なーめん氏には自らの行為を正当化できるだけの材料があるのかと思いきや、その『証拠』は次に示すような「猫なーめん氏のブログの情報が一切書かれていない1行荒らしコメント」でした。
猫なーめん氏が「これこそがパクリを証明する重要な材料」として主張するのは、カブトムシさんのブログに書き込まれた次の1行コメントでした。
名前:うざい真似ブログ
本文:たぶん、このブログかな?
この1行荒らしコメントに対してカブトムシさんがつけた煽り返すような皮肉めいたコメントが猫なーめん氏によると「“自分のブログ”をパクった証拠」だそうです。ちなみにカブトムシさんの荒らしへの対応には以前から次のような特徴がありました。
これまでに指摘した内容と猫なーめん氏の主張との間で無理やり辻褄を合わせると、客観的な類似性がないブログに対して、荒らしとの煽り合いでしかないやり取りをつい『証拠』だと信じてしまったことで頭に血が上り、暴走して誹謗中傷に走ったという構図が浮かび上がってきます。
しかし、実はそうではなく、猫なーめん氏自身が「両者のブログが似てなどいない」ということを強く自覚していたことを示す状況証拠が次々と見つかります。
猫なーめん氏はあれだけtwitterなどを通じて「パクられた」と声高に主張しているにもかかわらず、自分のブログとカブトムシさんのブログを実際に見比べられる機会を作ることは徹底的に避けていました。
もしパクられたと主張するのであれば、本来は相手のブログを示して「この明らかな類似性こそが何よりの証拠だ」とするはずが、彼の取っていた行動はそれとは完全に正反対でした。しかも、カブトムシさんのブログが閉鎖されて両者のブログを実際に比較するのが困難になってから、相手の名前を持ち出すなどの行動方針の変化が見られることもその不自然さを増幅させています。
また、カブトムシさんに対する配慮などでブログを示さなかったという可能性も排除できるでしょう。彼のカブトムシさんに対する誹謗中傷はそうした配慮とは無縁のものでしたので。
この時点で「両者のブログを実際に比較される機会を作ることを意図的に避けていた」可能性は限りなく高くなっていますが、それでもたまたまだったと主張しうる余地も完全にゼロにはなっていません。しかし、次の「代理人」を名乗る人物の書き込みによって、これらの情報隠しが意図的なものであったことが完全に裏付けられます。
4月初旬に「代理人」を名乗る人物が、カブトムシさんのブログ友達であるtakaさんのブログ「本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-」に以下のような書き込みをしました。
この書き込みには明らかに意図的であると断定できる情報隠しや嘘が複数入り込んでいます。また、この代理人を名乗る人物は翌日以降は「ねぎにく」と名前を変えて同ブログに何度か書き込みをしています。→ [参考画像]
「多数のブログより〜クレームが集まっております」という箇所が嘘であることは、以下の4つの理由から明らかであると言えます。
自分のフォロワーへの情報隠しはたまたまであるとの言い訳ができる余地がほんの少し残っていましたが、自らの名前を偽って他人を装い、自分のブログに関する情報を隠しながら嘘と断定しうる内容を書き込むという行為は意図的でなく行うことは不可能です。
これまでに明らかになった事実から、猫なーめん氏自身が両者のブログに客観的な類似性がないことを自覚していたことは間違いないと断定して差し支えないでしょう。それどころか、彼の一連の行動から浮かび上がってくるのは「両者のブログを比較しうる状況が生まれてしまうとまずい」という強烈な意識であり、これは本気で自分がパクリ被害を受けたと考えている人物の行動ではないことは言うまでもありません。
これによって、猫なーめん氏による「自分のブログがパクられたことに怒りを感じて一連の行動に出た」という主張の根幹が崩れ去ります。それにともない、この事件は「パクリ疑惑」が生じたことから始まったのではなく、カブトムシさんのブログを潰すといった類の目的のほうが先にあり、それを達成するための手段として「パクリ疑惑」なるものを作り出し、両者のブログが実際に比較される機会が生まれないように注意を払いながら計画的に行われたものであったことがわかります。
これまでの話から、猫なーめん氏自身も自分のブログがパクられたとは本当は思っておらず、パクリ問題などは実際には存在しなかったことがわかりました。しかし、そうすると猫なーめん氏から攻撃を受けていたカブトムシさんがブログを閉鎖した理由が見えなくなります。
カブトムシさんがブログを閉鎖したタイミングは上記の「代理人」による書き込みがあったそのすぐ後でした。その際に、カブトムシさんはtakaさんに対して次のような情報を伝えたとのことです。
すなわち、カブトムシさんがブログを閉鎖した本当の理由はパクリ問題などではなく、ブログ友達であるtakaさんにまで荒らしによる被害が広がってしまうことを防ぐためでした。
代理人名義で行われたような類の書き込みは通常は非公開コメントで行われるものであることを考えると、猫なーめん氏があえて公開コメントとして書き込んだのも、こうした心理的圧力をカブトムシさんにかける狙いが最初からあったものと考えることができます。
今回の事件は意図的に生み出されたものであったことがすでにわかっていますが、ここで猫なーめん氏がもともと語っていた事件の構図を振り返ることで、この事件の背景で実際に起きていたことがどのようなものであったかを見ていきます。
猫なーめん氏によると、事の発端は彼に対して「貴方のブログをパクっているブログがある」という旨のタレコミが入ったこととなっています。しかし、これまでに明らかになった事実と照らし合わせると、このタレコミから矛盾が生じてしまいます。
猫なーめん氏自身が「両者のブログに類似性がない」と認識していたことは明らか
↓
したがって、猫なーめん氏はタレコミの内容を信じなかったことになる
↓
彼は信じもしなかったタレコミをもとに一連の行為を始めたことになる
↓
???
タレコミを受けて「パクリだとは思わないけど、いじめるのにちょうど良さそうだから攻撃してやろう」といった動機で行動を始めた可能性もゼロとは言えませんが、かなり不合理な解釈であることは否めません。
そうすると、彼の主張するタレコミの存在そのものが実際はなかったという解釈が有力なものとして浮上してきます。
猫なーめん氏がタレコミの存在について最初に触れたのは、例の1行荒らしコメントがあった翌日でした。ここから、もし本当にタレコミがあったとすると、時系列の関係から1行荒らしコメントの主がタレコミをしたと考えることができます。すなわち、タレコミの存在を仮定するなら、1行コメント荒らし、タレコミ主、猫なーめん氏の3者の間には次の関係があったことになります。
1行コメント荒らし = タレコミ主 ──[タレコミ]─→ 猫なーめん氏
しかしタレコミが存在しないとなると、1行コメント荒らしと猫なーめん氏との関係も切れてしまいます。
1行コメント荒らし [接点が存在しない] 猫なーめん氏
猫なーめん氏の主張によると、タレコミを受けたことでカブトムシさんのブログを知ったことになっているので、この3者の間には確実に繋がりが存在したことになります。そうすると、両者の接点として考えうるのは次の解釈ぐらいしか残りません。
1行コメント荒らし = 猫なーめん氏
もし仮にタレコミ主との関係がもっと古いもので、1行コメント荒らしとは無関係だった場合、猫なーめん氏の主張するパクリ問題と関連の深い1行コメント荒らしが都合良く発生し、それをきっかけに行動が始まるというのもまた不合理であり、このケースもまた両者が同一であったという解釈が自然なものとなります。
この両者がもともと深い友人関係などにあったと考えることも可能ですが、ここではそれも含めて同一の関係にあるものとして扱います。
この両者が同一の関係であったとすると、残っていた次の3つの奇妙な点も解消されます。
1行コメント荒らしと猫なーめん氏が同一人物であることを示す確固たる証拠が存在するわけではありません。しかし、「猫なーめん氏は本当にパクられたと思っていた」、「タレコミは本当に存在した」、「1行コメント荒らしと猫なーめん氏は別人」、このどれを真実であると仮定しても必ず大きな矛盾に直面してしまうのに対し、同一人物説を採ったときだけそれらの問題点が全てきれいに解消することを考えれば、これが最も矛盾のない説であることは間違いないでしょう。
猫なーめん氏が残してきた数々の状況証拠などを精査した結果、この事件の根幹にあったものは「パクリ疑惑」などではなかったのはもちろんのこと、荒らし・タレコミ主といった複数の人間の思惑が絡み合うことで偶発的に起きたものでもなく、全て猫なーめん氏が単独で最初から計画的に行ったものであったという全体像が見えてきました。彼がタレコミなる話を持ち出したのも、1行コメント主と自分との同一性を隠し、「パクリ疑惑を外部から知らされたことで動き始めた」というわかりやすいきっかけを作るためだったのでしょう。さらに、両者のブログが似ていないことを指摘する人物が現れた場合に「荒らしのタレコミに踊らされてしまった」とすることで、責任の大半を回避する狙いがあったとも考えられます。
猫なーめん氏がこのような策謀を巡らすに至った本当の動機まではわかりません。彼がtwitterやブログでカブトムシさんが行っていたアフィリエイトに執拗に触れていた件などを見るに、それを気に食わないと思ったことがきっかけだったのかもしれませんが、そう断定できるだけの材料まではありません。あるいは、単にカブトムシさんのことをいじめやすそうだと考えたからだったのかもしれません。
もし過去にカブトムシさんに何らかの被害を受けたというような、一定の合理性が認められる動機が猫なーめん氏にあったとするなら、一連の行為の中でその原因となった問題も告発しているはずです。しかし、猫なーめん氏の行動にそうしたものが全く見られなかったことを考えると、彼は何らかの深い理由があって動いたわけではなく、その動機まで含めて最初から悪意に基づいていたと考えて差し支えないでしょう。
合理性のない動機に基づき、偽のパクリ疑惑を作り出して他人のブログを閉鎖に追い込み、それに飽き足らずtwitterやブログを通じてくり返し誹謗中傷を行い、二度とネット上で活動できないような状況にまで追い込もうとした猫なーめん氏の一連の行為は、情状酌量すべき余地がないほどに悪質であったと言っていいでしょう。
しかしながら、猫なーめん氏はこれらの事実を突きつけられてもなお、後に示すような数多くの嘘を含んだ返答をするなど、自身が行ってきたことに対して真摯に向き合う意思がないことを明確に示されました。
このままでは、カブトムシさんは猫なーめん氏による偽のパクリ疑惑や誹謗中傷によって着せられた汚名を背負い続けなければならないことになってしまいます。そのような状況を打開するために、猫なーめん氏がこれまで主張してきたカブトムシさんのパクリ疑惑が実際には虚偽であったことを明確に示す文章を公開し、ウェブ上に記録として残すことにいたしました。これによって、カブトムシさんにかけられた偽りの疑惑が解消され、その名誉が回復されることを願ってやみません。
takaさんのブログのコメント欄で私とtakaさんをはじめとする多くの人達からからこの問題について問い質されたことに対し、猫なーめん氏は私とtakaさんに対して非公開コメント(代理人発言のときは非公開にしなかったにもかかわらず)やメールでメッセージを送ってきました。
しかし、その内容は誠実な対応とは全くもって程遠いもので、都合の悪い部分には触れることを避けながら、これまでtwitter等で行ってきた主張をほぼそのままなぞっただけのものでした。
そこで、ここでは彼から送られてきたメッセージを本文の章立ての順序に沿って分類しながらその問題点を考察していきます。
この主張は彼がtwitter等で行っていたカブトムシさんに対する誹謗中傷の内容と全く同じもので、目新しいところは何もありません。twitterで行っていたときと同じようにどこが似ているのかは全く示すことなく、ただただ真似をされたとくり返すのみでした。ここからわかる最も大きな事実は、問題を指摘されてもなお「この部分がこのように類似しているのだ」と示すことができなかったということでしょう。本当にカブトムシさんが真似をしていると言えるかどうかは、上でも紹介したカブトムシさんのブログのキャッシュを見てご判断くださいませ。
一方で、多くの人が声を上げた「パクリと呼ぶに値するような類似性がない」という件については、次のような形で言及しました。猫なーめん氏からのコメントやメールから引用する形で紹介いたします。
ここからわかる最大のポイントは、「パクリ」という表現が実態にそぐわないことを猫なーめん氏が事実上認めている点です。これは本文中でも指摘したように、猫なーめん氏自身が両者のブログに「パクリと呼べるような類似性がない」こと、ならびに「パクリであると強弁することに無理があること」を自覚していたことを示していると言えるでしょう。
誹謗中傷を行った理由については、猫なーめん氏は次のように述べていました。
>中傷を繰り返すことで反応を窺っていたのですが・・・
これは他人を中傷するという行為に対する感覚が麻痺していなければ言えないことです。誰しも何らかの行為を遂行するにあたって、自分の行動に一定の正当性があると自分で認識できなければ、それをくり返し行い続けるというのは難しいものです。しかし彼は1.でも触れたように「パクリと呼ぶに値する客観的な類似性がない」ことを自覚していながら、「相手の反応をうかがう」という理由のためにあれほど苛烈な誹謗中傷を執拗に行っていたわけです。このような行為を正当化しうるという考えの持ち主であるという点については、絶句するといった表現を使うほかありません。
この問題についてはメール、コメントともに一切の言及がありませんでした。このような明らかに不信な件については触れないというのも、彼のメッセージの大きな特徴でした。
この件についてはほとんど触れていませんでしたが、1箇所だけ言及している部分がありました。
>穏便に済ませたいという気持ちもあったので、彼のブログを晒すことはしませんでした。
猫なーめん氏がカブトムシさんに対してくり返し行っていた誹謗中傷を見るに、どこにも「穏便に済ませる」と形容できるような要素は見当たらないのですが、自分とカブトムシさんのブログを直接比較できる機会を作って似ているかどうかを判断してもらうことについては「穏便に済ませる」ために避けたとのことです。本文中で指摘してきたのと同じように、彼の主張は1つだけを取り出して見るとそれなりに整合性があるようでありながら、結びつけて考えるとこのように破綻するものばかりです。
この問題は猫なーめん氏の一連の情報隠しが意図的なものであったことを明確に示す極めて重要な内容でしたが、やはりと言いますかこの件についてはメール、コメントともに一切の言及がありませんでした。そこで、私がtwitterを通じて代理人発言について問い質したところ、次に示すように人を食ったような返答が来ました。
貴方のブログには鍵コメ機能がないのでtwitterから失礼します。私は昨日の書き込みの中で、貴方の代理人による書き込みに虚偽と断定しうる内容が含まれていることを指摘しました。この件についての見解をお伺いいたします。返答は私のブログへの鍵コメでかまいません。
どこでしょうか?
常習的なというところでしょうか? 背景のテーブルが汚いというのは酷いです。
自分自身を「代理人」であると偽ったことには一切触れることなく、本文中で指摘したように「多数のブログより〜クレームが集まっております」という箇所が嘘であったという点にも触れることはありませんでした。
ここで最も重要なのは、このやり取りにおいても自分にとって不都合な点については気付かないふりをして隠す姿勢が極めて明確に見えることです。それと同時に「代理人は友達が書き込んだ」というような、確実に嘘とバレるようなことも言わないあたり、極めて計算づくで行動していることは間違いないでしょう。
猫なーめん氏のこの姿勢は本文中で指摘したフォロワーに対する情報隠しや、「代理人」発言における情報隠しと完全に一致しています。こうした状況証拠からも、猫なーめん氏が行ってきたフォロワーに対する情報隠しも「穏便に済ませたかった」などという理由ではなく、「自分にとって不都合な点は隠す」という姿勢の表れであったと解釈するほうが自然であると結論付けることができます。
カブトムシさんがブログを閉鎖したことについては、「自分には証拠の隠滅と見えた」と主張しています。一方で、私やtakaさんが指摘した「takaさんにまで被害が及ぶことを避けたいと考えて閉鎖した」という本当の閉鎖理由に対しては一切触れることはありませんでした。
そして猫なーめん氏から送られてきたメッセージの中で、私が最も怒りを覚えたのが次の部分です。
(彼のコメントから引用)
そこで、自身のブログに誹謗中傷を書いたとしても、やましいことのない第三者からすれば、たんなる独り言となります。もし、彼にやましい気持ちがあるのであれば、何かしらかの反応をみせるはずでした。
(中略)
その後は、御存知の通り、突然のブログ閉鎖。
(引用ここまで)
ここでの彼の言い分を端的にまとめると、「やましいことがなければ、嫌がらせを受けても気にせずスルーするはずだ」となります。
今回のカブトムシさんの件に限らず、やましいことがないのに嫌がらせを受けて閉鎖したブログやサイトは山ほどあることはほんの少しでも考えればわかることです。やましいことがないのに嫌がらせを受けて苦しんでいる人もいくらでもいるでしょう。そしてこのような言葉を平気で言えてしまう猫なーめん氏自身も、やましいことがないのに誹謗中傷をくり返し受けたときに、果たして本当に何も気にすることなく平気でいられるのでしょうか。
こうした思考もまた、彼がいとも簡単に誹謗中傷に走ることができた大きな理由なのでしょう。「やましいことがなければスルーするはずだから誹謗中傷してもいいだろう」、そうした人の心に対する極めて安直な価値観を見て取ることができます。
猫なーめん氏からのメッセージの中で多くの分量が割かれていたのが、このタレコミの存在を主張する部分でした。タレコミの件についてはtakaさんのブログのコメント欄で私もtakaさんも全く触れなかったこともあり、そこでこのタレコミの件を突破口として話を広げようとしたのかもしれません。
彼はフォロワーに対する情報隠しについて「穏便に済ませたかった」と主張していますが、本文中で明らかにした「代理人」発言における嘘に加え、「代理人」発言に関する私からの質問に対するはぐらかすような返答、さらに「パクリと呼びうるような類似性がないこと」を自覚していたことをメッセージ中で認めたという新たな状況証拠から、やはり猫なーめん氏は自分のブログとカブトムシさんのブログに客観的な類似性がないことを強く認識していたことは間違いないと断定して差し支えないでしょう。
そうすると、猫なーめん氏が主張するようにタレコミが発端であったとすると、本文中で書いたように「そのタレコミを信じなかったのに動き始めた」という矛盾をきたしてしまうわけで、やはりこのタレコミもまた猫なーめん氏が作り出したストーリーの一つであったと解釈するのが最も妥当であることは変わらないでしょう。
そして、私が最終的にタレコミは彼の作ったストーリーと見て間違いないとの考えに至ったのは、彼が送ってきたこの鍵コメントを読んだことからでした。
>今になって考えると、過去に遡って念入りに調べて詳細を知らせてきたタレコミ主は怖いですね。
この文が私が本文中で指摘した次の内容と多くの面で符合していたからです。
(上の文章から引用)
両者のブログが似ていないことを指摘する人物が現れた場合に
「荒らしのタレコミに踊らされてしまった」とすることで、
責任の大半を回避する狙いがあったとも考えられます。
(引用ここまで)
この点からも、彼の一連の行動は全て念入りに練られたうえで行われたものと解釈するのが妥当であると言えるでしょう。
個別に見るとそれなりに整合性があるかのように話を組み立てながら、それらをつなげてみると矛盾が生じ、そして反省の意思などは全く感じ取ることができない、それが猫なーめん氏から届いたメッセージに対する感想でした。たとえば猫なーめん氏の主張をつなげてみると「パクリと呼べるものでないことは自覚しているが、それでも探りを入れるために誹謗中傷を行うのは許される」、「穏便とは到底言い難い誹謗中傷はくり返し行うが、穏便に済ませるために両者の類似性を実際に比較できるようにブログを明かすことは避ける」など、つなげればつなげるほどに大きな矛盾をはらむという点は、彼のカブトムシさんに対する一連の行為の特徴と全く変わりませんでした。
>どうも、ご紹介に預かりました犯人の猫なーめんです。
>ブログを潰したというか、消えてしまったというのが実感です。
>もっとバチバチに議論しようぜ!
私自身はもともと猫なーめん氏がこの問題に対して本当の意味で誠実と呼びうる態度を取られるのであれば、これらの文章を取り下げるなどの対応を取るつもりでいました。しかし、猫なーめん氏から送られてきたメッセージや、こうした挑発を目的とした書き込みを行ってくることなどを見るに、猫なーめん氏に対して誠実な対応を期待するのは不可能であるとの考えに至りました。
そして、このコメントにおいて彼が表に出して来たその荒らし気質を見るに、本文中で触れたように「1行コメント荒らし=猫なーめん氏」であったこと、さらにはカブトムシさんのブログに常駐していた荒らしもまた猫なーめん氏だった可能性が高いと指摘することができるでしょう。
特にここに紹介したツイートは、これまでこの文章で細々と分析してきた内容などよりも遥かに雄弁に猫なーめん氏がどのようなタイプの人物であるかを物語っていると言えるでしょう。
また、8月20日にはカブトムシさんの新しいブログにコメントを連投していたことも確認できました。もうこれで全ての結論は出たと思います。
さらにこの連投の中の最初と思われるコメントの内容から、猫なーめん氏の過去の発言における嘘も新たにわかりました。
>いろいろあって、初めまして。
>仲良くしませんか?
>難しい漢字で書くと切磋琢磨です。
>仲介をお願いしようと、takaさんのブログに
>書き込みしたら炎上してしまい・・・
>こちらへ直接、書き込みさせて貰いました。
謝罪の言葉もなく、相手を小馬鹿にするような文面は横に置いておくとして、「初めまして」とあることから、猫なーめん氏は過去に一度もカブトムシさんに対して直接のコンタクトを取ったことがなかったことがわかります。したがって、本文中で紹介した代理人名義での書き込みにあった「カブトムシさんが頑なに話し合いの門戸を閉ざした状態」の箇所が嘘であったことも確定します。
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ここからは上に書いた文章を箇条書きとして簡単にまとめたものとなります。内容はほぼ同じなので、長い文章を読むのが面倒な方はこちらをお読みください。
→ 両者のブログを実際に比較される機会が生まれることを意図的に避けていた可能性が極めて高い
(→ しかし、この時点ではまだたまたまと主張できる余地がほんの少し残っている)
→ 他人を装う行為などは意図なしに行うことはありえず、彼の情報隠しは意図的であったことが確定
→ 自分が本当にパクリ被害を受けたと考えていた人間の行動ではない
→ 相手のブログを潰す目的が先にあり、そのために「パクリ疑惑」を作り出した
→ 閉鎖の本当の理由は友人にまで荒らし被害が広がるのを避けたいと考えたこと
→ タレコミの存在そのものが非常に疑わしい
→ 可能性として残りうる接点は「両者はもともと同一人物」
※猫なーめん氏が証拠隠滅のために削除したケースも含まれるかもしれないのでご注意ください。